すぐに使えるダランベール法
こちらの記事は
ダランベール法って何?
難しくないの?
デメリットはないの?
という方におすすめです。
ダランベール法とはダランベールという名の数学者が考案したベット法です。
ダランベール法と呼ばれたり、賭け金が表にするとピラミッドのように、
変動するのでピラミッド法と呼ばれたりしています。
ローリスクローリターンな投資法と言われております。
使用できる条件
・勝率が50%
・配当が2倍
ルーレットのように赤か黒、偶数か奇数。バカラのようにバンカーかプレイヤー、
またはブラックジャックのように勝率が50%であり配当が2倍のゲームのみで有効。
実践方法は?
一言でお伝えするすると、勝ったら賭け金を減らし負けたら賭け金を増やす。これだけです。
①初期の金額を決め、勝ち負け時に増減させる金額を決める。
②初期金額を賭けスタート。
勝った場合は①で決めた増減金額分減らす。負けた場合は①で決めた分減らす。
③この作業を繰り返し、勝ち続けて賭け金が0になる場合は最低賭け金額をキープして続ける。または、初期金額から再スタート。
例:10ドルスタート 増減1ドルずつとした場合
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 利益 |
1 | 10 | 〇 | 10 |
2 | 9 | × | 1 |
3 | 10 | × | -9 |
4 | 11 | 〇 | 2 |
5 | 10 | × | -8 |
6 | 11 | 〇 | 3 |
7 | 10 | 〇 | 13 |
8 | 9 | 〇 | 22 |
自分で条件を決めるとやりやすいので
・スタートは10ドル
・増減は1ドルずつ
・10ゲームまでで終了
・偶数にのみ賭ける
など自分で条件を決めてからの実践をおすすめします。
ピラミッド法とも呼ばれる起因は下の図のように、一番下を1ゲーム目とした時勝ち進んでいくと賭け金の動きがピラミッドのように見えることからピラミッド法とも呼ばれています。
メリット
・賭け金が急高騰しない
・勝敗が五分、または負け気味でも利益が残りやすい
・複雑な条件にしなければ、シンプルでわかりやすい
デメリット
・コツコツタイプなので、利益が大きく出ない
・勝ち負けが交互に続くと一向に利益が伸びない
・連勝から連敗してしまうと損失が出る
例:5ドルスタート 増減1ドルずつ
5連勝の後、5連敗した場合
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 利益 | 補足 |
1 | 5 | 〇 | 5 | |
2 | 4 | 〇 | 9 | |
3 | 3 | 〇 | 12 | |
4 | 2 | 〇 | 14 | |
5 | 1 | 〇 | 15 | 賭金を初期値に戻す |
6 | 5 | × | 10 | |
7 | 6 | × | 4 | |
8 | 7 | × | -3 | |
9 | 8 | × | -11 | |
10 | 9 | × | -20 |
御覧のように利益がマイナスに転じてしまいまうこともあります。
逆に5連敗後に、5連勝した場合
ゲーム数 | 賭け金 | 勝敗 | 利益 | 補足 |
1 | 5 | × | -5 | |
2 | 6 | × | -11 | |
3 | 7 | × | -18 | |
4 | 8 | × | -26 | |
5 | 9 | × | -35 | |
6 | 10 | 〇 | -25 | |
7 | 9 | 〇 | -16 | |
8 | 8 | 〇 | -8 | |
9 | 7 | 〇 | -1 | |
10 | 6 | 〇 | 5 |
逆に巻き返すことも十分できますが運も必要になってきますね。
まとめ
・ダランベール法とは
・ダランベール法の使用条件
・実践方法
・メリット
・デメリット
についてお伝えいたしました。
その他の法則についても随時更新中なので是非また来てくださいね!