バカラはカジノの王様と呼ばれるほどカジノ経験者に好まれるトランプゲームです。
ゲームの勝敗や決着スピードの早さ、運任せのゲームであるにも関わらず、ランドカジノ・オンラインカジノで人気を誇っています。
また、ゲームルールがシンプルかつ単純なため、ギャンブル初心者やオンカジ初心者の方でも楽しくプレイすることができます。
バカラに少しでも興味のある方であれば知っておきたい、バカラの基本ルールや遊び方をご紹介していきます。
目次
【カジノの王様】バカラの基本ルール
まずはバカラの基本ルールを解説します。
ブラックジャックやポーカーのようなトランプゲームは自身がプレイをすることが基本です。
しかし、バカラは自分自身がプレイをしないことが特徴です。
ルーレットのようにベットして結果を待ちます。
しかし、このシンプルで簡単なルールの奥深くにカジノ経験者を魅了する何かが詰まっています。
動画でバカラのルールを解説していますので、読むのが苦手な方は是非ご覧ください!
バカラはプレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを予想する
バカラは自分自身でプレイをしないため、仮想のプレイヤーとバンカーの2人のどちらが勝つかを予想するゲームです。
プレイヤーが勝つと予想するのであればプレイヤーにベットし、バンカーが勝つと予想するのであればバンカーにベットします。
バカラの遊び方はこれだけ抑えていれば、半分理解したことになります。
プレイヤーとバンカー以外にもベットする場所はありますが、詳しくは後述します。
カードの合計が「9」に近いほうが勝ち
バカラの勝敗はカードの合計値が9に近ければ勝ちます。
基本的にバカラは、プレイヤーとバンカーに各々2枚ずつのカードが配られます。
しかし、プレイヤー「7+13=20」、バンカー「8+13=21」では、と思う方も少なくないはずです。
バカラの数字の数え方と足し算
バカラでは、1~9はそのままの数字で数えます。
そして10~13は0として数えます。
そして、カードの合計値の足し算方法は以下の画像通りです。
カードの合計値が10以上になる場合は下一桁の数字が「9」に近いほうが勝ちとなります。
上記画像の左上、「8+4=12」ですが下一桁の数字をカウントしますので、バカラでは「2」の扱いになります。
カード合計値が引き分けならベットした金額は戻る
プレイヤーまたはバンカーにベットして、合計値が引き分けの場合、ベットした金額は戻ってきます。
しかし、ベットする場所を「タイ」にした場合は、9倍と大きく稼ぐことができます。
バカラの配当と確率について
バカラでベットしたときの配当と勝利する確率をご紹介します。
バカラの配当
賭け方 | 配当 |
プレイヤーの勝利 | 2倍 |
バンカーの勝利 | 1.95倍 |
引き分け(タイ) | 9倍 |
プレイヤーもしくはバンカーのペア | 6倍 |
プレイヤーのペア | 12倍 |
バンカーのペア | 12倍 |
パーフェクトペア | 26倍 |
バカラの配当は上記の通りです。
プレイヤーとバンカーの確率は50%のように思えますが、実はバンカーの方が勝ちやすくなっています。
そのため、バンカーにベットした場合の配当は1.95倍となっています。
バカラの勝敗の確率
勝敗結果 | 確率 |
プレイヤーが勝つ | 44.62% |
バンカーが勝つ | 45.86% |
引き分け(タイ) | 9.52% |
以上の表のようにバンカーが勝ちやすいように設計されています。
しかしなぜバンカーが勝ちやすいようになっているのでしょうか?
バカラには3枚目が存在する
基本的にバカラは最初に配られた2枚で決着をするのであれば、3枚目を引くことがありません。
しかし、カードの合計値によっては3枚目を配られることがあるため、バンカーが勝ちやすいようになっています。
ではその3枚目が「配られない時」と「配られる時」とはどのような時なのでしょうか?
少し複雑ですが覚えておいた方がバカラを楽しくプレイできますので、理解しておきましょう。
3枚目が配られない時
3枚目が配られない時の条件は2通り存在します。
- プレイヤー・バンカーのどちらかのカード合計値が[8]か[9]
- プレイヤー・バンカーのどちらもカード合計値が[6]か[7]
プレイヤー・バンカーのどちらかのカード合計値が[8]か[9]
プレイヤーとバンカーに2枚配られた時点でどちらかの合計値が「8」か「9」ならば3枚目は配られません。
そのため2枚のカードで8以上を出すことができれば、勝ちに近いと考えていいでしょう。
プレイヤー・バンカーのどちらもカード合計値が[6]か[7]
次に、プレイヤーとバンカーに2枚配られた時点で両方とも合計値が「6」または「7」ならば3枚目は配られません。
3枚目が配られる時
3枚目が配られる時は2通り存在します。
「プレイヤー」に3枚目のカードが配られる時
最初に配られる2枚の合計が「5」以下の場合に3枚目が配られます。
上記画像の場合、2枚配られた時点でプレイヤーの合計値は「1+1=2」なので、3枚目が配られます。
しかし、バンカーの合計値が8か9だった場合は、3枚目は配られません。
「バンカー」に3枚目のカードが配られる時
バンカーに3枚目が配られる場合は少し複雑です。
H=ヒット(3枚目が配られる) S=スタンド(3枚目が配られない)
では、上記の表にあてはめながら解説します。
この場合、プレイヤーは「0(5以下なので3枚目を引く)」です。
そして、バンカーの合計値は「6」です。
上記表を見ると、プレイヤー「3枚目のカード配布前」、バンカー合計値「6」なので、「S」となりますので、バンカーの3枚目は引きません。
結果、プレイヤーの3枚目が「J(0)」なのでバンカーの勝利となりました。
バカラの罫線(けいせん)とは
ライブカジノにもオンラインカジノにも、バカラのゲームをプレイするときにこのような罫線を必ず見ることになります。
これは過去のゲームの勝敗履歴になります。
運に大きく左右されるバカラの勝敗をよりシステマチックに、かつ論理的に予測するためのツールがこの罫線です。
簡略化したものを以下の画像で表します。
左上から下に順番に勝敗となります。
プレイヤーが3勝、次はバンカーが6連勝、プレイヤーが1勝、引き分け、プレイヤーが1勝、、、、、、、
というように見ていきます。
オンカジで遊べるバカラを2つご紹介
オンラインカジノには、生中継で行われるライブカジノと、ゲームのような感覚でプレイできるカジノがあります。
そこで今回は、オンラインカジノで有名なベラジョンカジノで遊べるライブのバカラを2つご紹介します。
ライトニングバカラ
ライトニングバカラはディーラーを置いての生中継であるライブカジノになります。
演出がとても賑やかで、ただテーブル上でシンプルにカードのやり取りを行うという演出に飽きた方におすすめです。
ベラジョンカジノでは「ライトニングシリーズ」としてルーレットも用意されています。
ライトニングという名の通り、稲妻が走る演出とバカラ特有の臨場感や緊張感で、通常のバカラより楽しめる演出が満載です。
ライトニングシリーズの大きな特徴として、「ラッキーカード」と呼ばれる演出が存在します。
ラッキーカードの抽選は毎回必ず行われ、枚数と倍率はランダムです。
この演出によって、過去にタイで最大配当262,144倍という驚異的配当を得られるチャンスがあったりもしました。
カジノ・パリ(Evolution Gaming)
もう一つのオススメのゲームは「バカラスクイーズ」です。
このゲームではディーラーがカードオープンの時にディーラーの手元に近づいた映像に切り替わる演出があり、ディーラーが本場さながらのスクイーズを見せます。
ギリギリまで数字を見せないよう見応えのある演出が、勝負が決まる直前までハラハラ・ドキドキ感を味あわせてくれます。
まとめ
バカラのルールや遊び方、数字の数え方などなんとなくでも理解はしていただけたでしょうか?
カジノの王様と言われるくらいですので、ルールを覚えておいて損をすることはないでしょう。
バカラは単純なゲーム性ですが、やればやるほど奥が深いゲームとなってきます。
そして、オンカジでバカラをする際には、ライブカジノでプレイすることをオススメします。
ベラジョンには上記2つ以外にも数多くのオンラインバカラがあります。
綺麗なお姉さんまたはイケメンのお兄さんがディーラーをしていますので、どこのライブバカラでプレイをするか迷った時にはディーラーで決めてもいいかもしれませんね。
バカラをプレイをしたことない人も、本記事を参考にバカラをプレイしてみてください!